蚊に刺されやすい人の特徴
体温が高い人
- 蚊は、触覚と口吻と呼ばれる器官を使って温度を感じ取り吸血源を探しているそうです
- 普段から体温が高い人や、運動後や飲酒後で体温が上がっている場合なども蚊が寄ってきやすくなるそうです
汗をかいている人
濃い色の服を着ている人
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蚊は、濃い色に寄って来やすいという習性があります
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黒や赤などの濃い色の服を着ていると蚊が寄り付く原因になるそうです
【出典】
- 健康カプセルゲンキの時間 2022.07.03放送 「夏の虫刺され対策2022」
兵庫医科大学 皮膚科学 医学博士 夏秋優 教授
https://hicbc.com/tv/genki/archive/220703/
すぐ腫れて痒くなる人とならない人の差は?
生まれてから蚊に刺された回数に依存
- 蚊に刺されて痒くなるのは、吸血する際に血が固まらないよう皮膚の中に出す蚊の唾液へのアレルギー反応です
- 痒くなって腫れる反応がすぐ出るか出ないかは、人生で蚊に刺された回数によって変化していくそうです
- 例えば、生まれてすぐの新生児期は蚊に刺された経験がほとんどないため、アレルギー反応は出ず腫れもしません
- 蚊に刺された回数が増えるにつれ、数日後に症状が出る「遅延型」、すぐに症状が出る「即時型」と変化し、高齢期になるとまた無反応になるそうです
蚊に刺された時の対処法
夏秋優 教授(*1)によると、蚊に刺された時は掻かないようにするのが大切で、爪で十字を書くのはもってのほかとの事。
蚊に刺されたとき
- 保冷剤などで冷やすと痒みが和らぐのでオススメ
蚊に刺されないためには?
- 市販の虫除けスプレーを使うのが効果的
- 吹き付けた後にムラがないよう手で伸ばすとさらに有効だそうです
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
今年2022年は、異常に短い梅雨で、6月末には猛暑日が連続するなど、蚊の季節が早くやってきました。
蚊に刺されないため、刺されたときに、こんなことを注意しましょう。
蚊に刺されないためには?
蚊に刺されたら?
- 掻かない
- 保冷剤で冷やす
- 市販の虫よけスプレーを肌の出ているところに吹付、ムラが無いように手で伸ばす