四十肩・五十肩とは?
私はテニスを週1~2回楽しんでいますが、周りの誰かは肩が上がらないという症状に苦しんでいます。 私は昔2回ほど経験しました。いい方法が放送されましたので、覚えておこうと思いました。
四十肩・五十肩はどんな疾患?
- ある日突然肩に痛みが走り、腕が上がらない。上着の袖に腕を通すのがひと苦労。気づいたら痛みで夜も眠れない、と言った症状があります
- 四十肩、五十肩は、その名の通り40代で症状が出れば四十肩、50代で症状が出れば五十肩と呼ばれているだけで、違いはありません
- 正式な名前は「肩関節周囲炎」という疾患で、加齢による肩関節の炎症です
- 時が経てば自然と治ることもありますが、放置すると、関節が癒着して動かなくなることもあります
【出典】
- *1 健康カプセルゲンキの時間 2021.09.26 目からウロコの医療人
ウェルケアわきた整形外科クリニック 筒井廣明
https://hicbc.com/tv/genki/archive/210926/ - *2 Youtube 2019.04.26「整形外科医 筒井廣明 人間を見つめて 肩を治す」ヒポクラテスの誓い#19
https://youtu.be/a3ZlzD70kCM - *3 Kracie 四十肩・五十肩は改善できる!? 四十肩・五十肩におすすめカンタン体操
https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/body/?p=7176
インナーマッスル運動療法とは?
四十肩・五十肩の治療は、以下のような様々な方法があります。
- 断裂した腱板を手術でつなぐ
- 内視鏡で手術する
- リハビリやマッサージ
- 血行を促す食事
このブログでは、*1で紹介された、いつでもどこでも、気のついたときにできる簡単な方法なので、記録しておきます。
インナーマッスルを使った「五十肩対策法」
- 机に肘をつけた状態にする
- 指だけを動かす
インナーマッスルとは?
- 今から30年ほど前に、医学博士 筒井廣明 先生が、理学療法士の山口光圀さんと共に研究し「肩の筋肉が内側と外側で異なる働きをしている事を解明」されました
- この内側の筋肉が、五十肩と密接な関係がある事がわかったそうです
- 筒井先生は、この内側の筋肉に「インナーマッスル」と名付け、この運動療法を確立されました
指を動かすだけでいいの?
- インナーマッスルは、軽くリズミカルな動きに反応する性質を持つため、指同士を触るなどの小さな動きだけでしっかりと働くそうです
- 上記の運動を気づいた時に行う事で、インナーマッスルが正しく使われて肩関節の動きが安定します
- その結果、関節への負担が軽減し、五十肩の予防・改善につながるそうです
オススメ動画
まとめ
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
私は5年前に左肩が全く上がらず、ある整形外科で「腱板断裂のため手術でつなぐ」と診断されましたが、セカンドオピニオンで別の整形外科でリハビリ治療を2ヶ月ほど通うことで、手術をせずに治ったことを思い出しました。
もしあなたが、腕が肩より上がらない、など四十肩・五十肩の兆候があったら、このインナーマッスルを使った五十肩対策法を、試みてください。
筒井先生オススメ!インナーマッスルを使った「五十肩対策法」
- 机に肘をつけた状態にする
- 指だけを動かす